あちこち手を出す手作りさん(メインは革)


by JINJA

地震その3

まずは昨日の記事の誤り部分の訂正。


一日目の夕食に夫がうどんを茹でたのは、アラジンストーブで沸かしたお湯ではなく、キャンプ用ストーブで沸かしたお湯でした。
些末な点ですが、キャンプ用ストーブは使い方にコツがあり、私にはうまく使えないのです。





ここからは三日目のお話。


この日も朝から良い天気。起きたら七時過ぎ。12時間も寝てしまった。毎晩余震で目が覚めるが、「眠れない」という感覚は無い。

自宅はログハウスだ。来たるべき「宮城県沖地震」に備えていろいろ調べ、5年前に建てた。北海道の津波の時に、被害に合いつつも躯体に損壊がなかったという記事を専門誌で読んでいた。だから余震が来てもそんなに怖いと感じない。

この安心感はとても貴重だ。これから家を建てる予定の方にはぜひお勧めしたい。



外は相変わらずきな臭い。始めは炊き出しで何か燃やしているのかと思っていたが、沿岸部の火事の煙がこの辺まで来ているらしい。


この日の朝食はヨーグルトとコーヒー。そのあとちょっとお腹がすいて何か食べたと思う。

冷たい水で前日までの食器を洗った。ゴム手袋を見つけたので、少し楽に洗える。

そのあと洗面所で洗濯。どんなに頑張って絞っても、干した洗濯物からはしずくが垂れている。脱水機の威力に今更ながら感心した。


箒で床を履く。隅の方からガラスの破片がまだ出てくる。人はスリッパなのでイイが、ユキがけがするといけないので、心配なエリアを水拭きする。




革を収納していた納戸の整理をする。
納戸の中にスチール本棚を置き、突っ張りポールとその棚にのせるようにして20~30本ほどの筒状に巻いた革を収納していた。
そのすべてが落下しており、突っ張りポール、本棚に収納していた本類と共に納戸の床に積みあがっている。
革をいったんすべて納戸の外に出し、棚に収納していたモノを収納しなおして、より強力な突っ張りポールを再度セッティングしてから革を戻した。



昼食にアラジンストーブにフライパンをのせて、ベーコンエッグを焼く。



昼食後、食器洗いを娘がやってくれた。普段は食洗機なので、食器洗いなどしたことがない娘だ。思った通りなかなかへたくそな洗いっぷり(^_^;)。それでも頑張って洗ってくれた。



お天気がいいので、今日も二人でスーパーに行ってみることにした。
昨日も思ったが、日中にこんなに人がいることがとっても不思議。
日曜日だってこんなににぎやかなことはない。


スーパーにつく前に、道路が車でひどい渋滞なのに驚く。交差点の中までぎちぎち車でいっぱいだ。ガソリンスタンドへ行く車と、買い出しの人の車で、身動きがとれないくらい。

私たちは今日もてくてくお散歩気分で買い出し。
スーパーについてみたら、前日の5倍くらいの長さの行列。驚きつつ、二人で並ぶ。やっぱり前後のおばちゃんたちと色々しゃべって、情報を交換。前のおばちゃんが「米がないのよねえ~」と言うと、その前のおばちゃんが「あら、車に乗せてあっから、持って来てけっから。」と言ってお米を持って来てあげていた。
知り合いでも何でもない、全くの赤の他人である。


2時間ほど並んで、昨日と同じように買い物をする。今日の袋の中はソーセージ・缶詰・袋ラーメン・お菓子・果物など。ジュースも売っていたけれど、我が家は水は出るのでそれは買わなかった。
食品以外にも、ライター・生理用品・歯ブラシなどを買った。


放射能のニュースをラジオで聞き、怖くなった。
娘を外に出したくないという心理。
夕方のユキの散歩は私が行った。(朝晩の散歩は娘の仕事)

地震後、初めて名取川の土手にのぼった。土手の上は沢山の人が歩いている。
閖上方面に行く人、戻ってくる人。
河川敷の畑はドロをかぶり、所々に根こそぎにされた木が倒れている。雑草なども全部川上に向かって倒れている。半壊した作業小屋がいくつか残っている。

写真を撮っている人がいる。
おばちゃんたちが、「あらららら・・・。ひどいごど~~。」と話しながら歩いている。



ユキを連れて落合観音堂の前まで行き、無事を感謝して手を合わせた。
観音堂も石灯籠が崩れ、かやぶきの屋根も被害がありそうだ。
境内は犬侵入禁止なので、奥の様子はわからない。

そのままローソンの前を通り、福祉施設を回って住宅街を通過し、帰宅した。
やはり、家屋の損壊はそんなにひどくは見えない。
庭先でバーベキュー的な様子の家もある。



生ものを優先的に消費しなければならない。冷凍食品のから揚げや、ハッシュドポテトをフライパンで加熱して夕食とする。夫が今日もキャンプ用ストーブで調理してくれた。



もともと夜型の人間である。
暗くなるとやる事が無いので、やっぱり8時には布団に入ったが、二日もたっぷり眠っているのでさすがに眠れない。うとうとしたと思ったら余震で目が覚め、そこから本当に眠れなくなってしまった。

電池がもったいないと思いつつ、雑誌や本を読む。
となりの布団で寝息を立てる娘がうらめしい。
夫は階下でソファーで寝ている。


文庫本を一冊読み切り、ようやく3時過ぎに眠りについた。




続きはまた・・・・。






革雑貨JINJAでした。

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by jinja-leather | 2011-03-19 21:26 | 生活