大曲浜慰霊祭
2012年 03月 25日
JINJAの3月のワークショップ予定
革小物体験
3日10:00~15:00
6日15:30~20:00
10日10:00~15:00
17日15:30~20:00
19日15:30~20:00
24日10:00~15:00
29日10:00~15:00
31日10:00~15:00
レザークラフト無料講習
3・10・24・31日10:00~15:00
17・日15:30~18:00
モール仙台長町店パート2二階Smart Angelにてお待ちしています
東松島市の大曲浜。
津波で壊滅した地域です。約1200名の住民のうち、約270名が命を落としたそうです。まだ行方不明の方もいらっしゃいます。
満潮時には冠水してしまうようになり、もう人の住める地区ではなくなってしまいました。そのせいか、半壊した家々がそのまま放置されており、つい昨日津波が襲ったように取り残されています。
工場が多く建っていたエリアはがれき置場になっています。
そちらで釣具店を営んでいた『大曲浜つりえさ店』さん。
土台を残してきれいに持って行かれたのですが、現在は矢本にお店を再建し、がんばっていらっしゃいます。
その『大曲浜つりえさ店』さんが主宰して、『釣り愛好者による大曲浜慰霊祭』が行われました。
(仙台放送が取材に来ていました)
『大曲浜つりえさ店』さんは、被災したにも関わらず、釣り大会などを主催して、震災後も精力的に活動されています。いつも投げ釣り用のフィンガープロテクターをご注文いただいている、大切なお得意さんでもあります。
震災後砂浜に行ったのは初めて。
以前と変わらぬ穏やかな波。
暖かく、風もほとんどないお天気の中、法要が営まれました。
「被災したひとも、していない人も、思うところは『釣りなんかしてイイのか』というコトだと思います。」
「残された人が楽しむことに罪悪感を感じてもなんの意味もありません。」
「釣りで生計を立てている人もいます。どんどん釣りに行ってください。」
「釣りに来て、行方不明者に関する情報を得る機会があるかもしれません。」
「自然に感謝し、足の下の草も仏であるという気持ちを忘れずにいることが大切です。」
お坊さんの言葉が一々心に響きます。
砂浜の端の方へ歩いていくと、砂の中に半分埋まったままのタンクローリー。
『猿の惑星』をほうふつとさせる光景でした。
東松島市はまるちゃんの故郷。飼い主さんが仮設住宅に住んでいます。
なかなか面会する機会も持てない飼い主さん。今回はまるちゃんをお連れしました。
おやつを楽しんだり、お散歩に行ったり。穏やかで優しい飼い主さん。まるちゃんに会うことで、やる気もアップ、元気もアップしてもらえれば・・・・・・と思います。
震災前はよく吠えて元気(うるさい(^_^;)?)だったそうですが、我が家に来た時にはすでにめったに吠えることのなかったまるちゃん。震災のショックでそうなったのか、年齢的なものか・・・・。
本来の飼い主さんの元に帰り、穏やかに過ごせるようになるのを楽しみにしているまるちゃんです。
おまけ
砂浜が楽しいまるちゃん。
〇毎月8日は『お薬師さんの手作り市』
革雑貨JINJAでした。
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東松島市の大曲浜。
津波で壊滅した地域です。約1200名の住民のうち、約270名が命を落としたそうです。まだ行方不明の方もいらっしゃいます。
満潮時には冠水してしまうようになり、もう人の住める地区ではなくなってしまいました。そのせいか、半壊した家々がそのまま放置されており、つい昨日津波が襲ったように取り残されています。
工場が多く建っていたエリアはがれき置場になっています。
そちらで釣具店を営んでいた『大曲浜つりえさ店』さん。
土台を残してきれいに持って行かれたのですが、現在は矢本にお店を再建し、がんばっていらっしゃいます。
その『大曲浜つりえさ店』さんが主宰して、『釣り愛好者による大曲浜慰霊祭』が行われました。
(仙台放送が取材に来ていました)
『大曲浜つりえさ店』さんは、被災したにも関わらず、釣り大会などを主催して、震災後も精力的に活動されています。いつも投げ釣り用のフィンガープロテクターをご注文いただいている、大切なお得意さんでもあります。
震災後砂浜に行ったのは初めて。
以前と変わらぬ穏やかな波。
暖かく、風もほとんどないお天気の中、法要が営まれました。
「被災したひとも、していない人も、思うところは『釣りなんかしてイイのか』というコトだと思います。」
「残された人が楽しむことに罪悪感を感じてもなんの意味もありません。」
「釣りで生計を立てている人もいます。どんどん釣りに行ってください。」
「釣りに来て、行方不明者に関する情報を得る機会があるかもしれません。」
「自然に感謝し、足の下の草も仏であるという気持ちを忘れずにいることが大切です。」
お坊さんの言葉が一々心に響きます。
砂浜の端の方へ歩いていくと、砂の中に半分埋まったままのタンクローリー。
『猿の惑星』をほうふつとさせる光景でした。
東松島市はまるちゃんの故郷。飼い主さんが仮設住宅に住んでいます。
なかなか面会する機会も持てない飼い主さん。今回はまるちゃんをお連れしました。
おやつを楽しんだり、お散歩に行ったり。穏やかで優しい飼い主さん。まるちゃんに会うことで、やる気もアップ、元気もアップしてもらえれば・・・・・・と思います。
震災前はよく吠えて元気(うるさい(^_^;)?)だったそうですが、我が家に来た時にはすでにめったに吠えることのなかったまるちゃん。震災のショックでそうなったのか、年齢的なものか・・・・。
本来の飼い主さんの元に帰り、穏やかに過ごせるようになるのを楽しみにしているまるちゃんです。
おまけ
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by jinja-leather
| 2012-03-25 19:59
| 生活