委託審査
2012年 09月 18日
たいていどこのハンドメイドショップでもそうだと思うが、委託販売をする場合、作品のクオリティーや、取扱い作家のジャンルが偏ったり、テイストがお店に合っているか等を確認するために作品の審査をするのが普通である。
ワタシが委託しているSmart Angelも審査があるし、クーリエの場合は主催者さんから直接お誘いを受けたので、イベントなどで私の作品をご覧になった時点で審査を通過したという感じだろうか。
審査の目的は前述したとおり、作品のクオリティー、取扱い作家の作品ジャンルに偏りが生れないかどうか、作品のテイストがお店に会っているかどうか、等を見るのであり、既に取り扱のあるジャンルの作家さんは空きが出来るまで待たされたりすることもある。
当然、委託審査に提出していないジャンルの作品の納品はすべきではない。常識であろう。
以前、パクリだなんだという記事を書いたときにものすごい反響で、むしろ問題ない作家さんが「ワタシの事だ・・・・(T_T)」と委縮してしまったりということがあったので、ずっと我慢していたのだが、本当にココの処節操のない納品にひっくり返りそうになることが多々あり、またしてもこの話題を取り上げさせていただく。
同じジャンル内で、どうしてもテイストが似ちゃうというのはある程度仕方がなかろう。
もちろん、作品だけじゃなくタグやパッケージングで個性を出すなど、各々の努力はあって然るべきものである。作品内容が似てしまう場合はそちらで頑張るという方法もあるかとは思う。
しかし、前述の審査にも提出していないジャンルの製作を新たに初めて、しかも、そのアイディアや技法・デザインなどをお店に来ている作家さんたちから盗んで、シレ~っとして勝手に納品するのは絶対に許される事ではない。
皆、一生懸命自分で考え、一つ一つ手をかけて、試作を繰り返したりしてようやく辿り着いたものを心を込めて作っているのである。
いわば自分の子どもの様なもので、それを「これどうやるの?」と聞く。
聞かれれば作家さんは嬉しいから、自分で使うなら・・・・と教える。
それをすっかりパクって、あたかも「自分が考えました」というような態度で簡単にお金にされたのではたまったものではない。
ハッキリ言いましょう。その行為は盗作です。ドロボウです!犯罪です!
怒り・・・・・というか、正直、吐き気がします(-_-;)
元々、ワタシはパクリだと騒ぐのは好きではないし、「パクられないような作品を作ればいいのさ!」という考えである。
しかしながら、隅から隅まで全く同じモノを作ってこられたら、それはさすがにクレームに発展するだろう。
今回は私自身の作品がパクられたわけではないが、パクられた作家さんの作品にあまりにも瓜二つのありさまに(パッケージングはオリジナルだが、作品がパクリ)、本当に開いた口がふさがらなかった。しかも一つ二つのモノではないのだから・・・・。
ナニ?あんたは中国人?としか思えん・・・・・(-_-;)
被害を受けている作家さんも、人間関係壊したくなくて黙ってるけど、そろそろ限界かと思う。
そういう作家さんのいるショップに委託するのは遠慮したい・・・・・と思う作家さんが出てきても仕方がないと思うのである・・・・・。
※ご注意
あくまでも私個人の意見です。この記事に関する質問等にはお答えできません。
誰の事?とか、私の事?とか聞かないでください。犯人探しにはご協力できません。
また、自覚があり記事の内容に反対の意見である、又は「かんけーねーし・・・。」とか思う方は黙ったそのままその行為をお続けになればよろしいかと思います。人間関係壊れると思いますけどね。
今後の事を考えれば、黙って静かに改善することをお勧めします。
〇毎月8日は『お薬師さんの手作り市』
革雑貨JINJAでした。
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by jinja-leather
| 2012-09-18 02:29
| 手作り